夏バテ、熱中症に注意

2021.07.20

梅雨が明けて暑い時期になりましたね。

毎年この時期になると

「知らない間に熱中症になって救急車で運ばれた」

というお客様が少なからずいらっしゃいます。

大切な水分と塩分

夏バテや熱中症対策に、水分や塩分は摂れていますか？

どちらも体にとってとても大事な物質です。

水分は意識しても、塩分については血圧が上がるからと

敵対視している方も多いのではないでしょうか。

確かにその通りです。

しかし塩分は体に水を保持する力があります。

塩分が足りないと体が水を保持できなくなり、脱水を起こします。

血圧が上がるのは、保水作用によって血管に流れる水が増えるからです。

運動、外の作業、長時間の外出で、汗をかくと

塩分を消費して体の保水能力が低下します。

その時に水だけを摂取すると

塩分が足りないために保持されず尿へ出て行ってしまいます。

このとき、尿の中に少量の塩分を含みますので

体の中からは更に塩分が喪失し、脱水が助長されます。

そのため暑い日に汗をかいたら、しっかり塩分も摂りましょう。

「じゃあ夏は塩分摂っていいんだ！」

「おっしゃ、ほなラーメン食べに行こ！」

いやいやいや、

これはやばい。食べたい。

満腹でもおなかが 空く空く 。

もはや飯テロ。

…。

しかし、ここは我慢しましょう。

ほどほどにしましょう。

しかも太りますよ！

何事も加減が大事です。

ＯＳ－１で水分塩分補給という手も非常に良いと思います。

その他の熱中症・夏バテ予防対策

熱中症や夏バテの予防は、水分や塩分以外にもこんな方法があります。

• 暑い日の外出では帽子をかぶる、日傘をさす
• 適度にエアコンをかける（嫌がらずに）
• 冷たい飲み物を飲みすぎない（これ大事！）

胃腸が冷えると食欲も下がって更に夏バテになりやすいです。

水は常温で。アイスはほどほどに。

キンキンに冷えたビールも美味しいけどほどほどに。

とは言うものの

水分は摂っているのに、夏バテ対策バッチリなのに、疲れがなかなか取れない。

このほかにも個別に相談させていただき、夏バテによい漢方薬を提案することもできます。

是非当薬局へお越しください。